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住宅購入時の「電子契約」を本格始動/地所レジ

三菱地所レジデンス株式会社は24日、2021年11月よりトライアルで実施していたマンション・戸建て購入時の「電子契約」を本格始動すると発表しました。22年度中には全社で展開する予定のようです。株式会社デジタルガレージの開発した「Musubell(ムスベル)」をプラットフォームとして採用し、「Musubell」は不動産契約時の顧客ごとに異なる必要書類の自動選別・生成・必要項目の自動入力が可能であり、顧客ごと各契約手続のステータスを、オンラインで一元管理する機能も備えるようです。「電子契約」の機能は、弁護士ドットコム株式会社が運営する「クラウドサイン」との API 連携により提供しているようです。今回の「電子契約」手続きについては、本人確認を慎重に行なうために原則として対面で行ない、顧客のスマートフォンを使用して契約手続きを進めるようですが、将来的には非対面での手続き実施も視野に入れ、すでに電子契約後の覚書締結など一部手続きは非対面での対応を開始しているとのことです。

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