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首都圏の既存マンション価格、上昇傾向続く

不動産情報サービスのアットホーム株式会社は28日、同社ネットワークにおける2022年3月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表しました。新築戸建ての平均登録価格は、4,267万円(前月比1.8%上昇)。エリア別では、東京23区が6,399万円(同1.8%上昇)、都下が4,545万円(同1.2%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が4,913万円(同1.5%上昇)、神奈川県他が3,794万円(同1.0%上昇)、埼玉県さいたま市が4,296万円(同1.4%上昇)、埼玉県他が3,466万円(同1.5%上昇)、千葉県西部が4,011万円(同1.4%上昇)、千葉県他が3,075万円(同1.6%上昇)となったようです。調査した8エリアすべてが前月比上昇となり、また、5ヵ月連続で前年同月も上回るなど、上昇傾向が継続しているようです。なお、8エリアすべてで17年1月以降最高額を更新しており、千葉県西部は初の4,000万円台となったとのことです。既存マンションの平均登録価格は、3,705万円(同1.1%上昇)。エリア別では、東京23区が4,677万円(同0.9%上昇)、都下が2,995万円(同2.3%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が3,146万円(同0.5%上昇)、神奈川県他が2,359万円(同1.9%上昇)、埼玉県さいたま市が3,234万円(同1.1%上昇)、埼玉県他が2,400万円(同1.1%上昇)、千葉県西部が2,559万円(同0.8%上昇)、千葉県他が1,798万円(同0.3%下落となったようです。全8エリアが9ヵ月連続で前年同月を上回るなど、上昇傾向が継続しているようです。

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