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6.282022
既存マンション価格、13ヵ月連続で上昇
株式会社東京カンテイは23日、2022年5月の三大都市圏における中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表しました。首都圏の既存マンション価格は4,699万円(前月比0.2%上昇)と、13ヵ月連続で上昇したようですが、上昇率は縮小傾向で天井感が強まっているようです。都県別に見てみますと、東京都が6,270万円(同変動なし)、神奈川県3,452万円(同0.2%減少)と上昇傾向が一服した一方で、埼玉県2,899万円(同1.5%上昇)、千葉県2,494万円(同1.3%上昇)は引き続きプラスを示したとのことです。両県の直近2ヵ月間における前年同月比の上昇率は、東京都を上回る水準で推移しているもようです。近畿圏は2,785万円(同0.5%上昇)と小幅ながら4ヵ月連続で上昇し、大阪府が3,009万円(同0.6%上昇)と2ヵ月ぶりに3,000万円台を回復、兵庫県は2,384万円(同0.2%上昇)と3ヵ月連続の上昇となったとのことです。