株式会社And Doホールディングス（旧（株）ハウスドゥ）は15日、2022年6月期決算（連結）を発表しました。当期（21年7月1日～22年6月30日）は、売上高が413億9,500万円（前期比6.0％増）、営業利益が28億7,100万円（同10.9％増）、経常利益が29億4,700万円（同17.2％増）、当期純利益が19億5,500万円（同21.0％増）と増収増益となったようです。フランチャイズ事業は、積極的な広告宣伝活動に加え、店舗数の増加に伴う知名度およびコーポレートブランド価値、信用力向上により加盟検討企業からの問い合わせは堅調に推移し、新規加盟契約は111件を獲得したものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響や複数店舗加盟企業の退会等が影響し、累計加盟契約数は683件だったようです。スーパーバイザーの加盟店フォロー体制の強化や各種新規サービスの開発および提携企業の拡充を進め、新規開店店舗数は100店舗、累計開店店舗数は602店舗になったようです。セグメント売上高は33億400万円（同2.1％増）、セグメント利益が23億100万円（同3.4％増）となったもようです。ハウス・リースバック事業は、取組件数のさらなる拡大に向けた広告宣伝・人材投資の継続等により問い合わせは順調に推移し、1,010件を新規に取得、691件を再売買したとのことです。保有不動産は累計645件。セグメント売上高は144億5,500万円（同5.5％増）、セグメント利益が17億1,700万円（同0.7％減）だったようです。金融事業は、全国ネットワークの査定力、販売力を生かし、不動産の活用による顧客の資金ニーズへの対応に注力したようです。リバースモーゲージ保証事業では、提携金融機関の新規開拓および金融機関との連携強化による需要喚起を図り、新規保証件数は326件、累計保証件数は829件となったようです。また、不動産担保融資では121件の融資を実行。セグメント売上高は7億5,000万円（同30.9％減）、セグメント利益は1億3,700万円（同81.1％増）だったもようです。