株式会社東京カンテイが16日に発表しました。2023年2月の三大都市圏分譲マンション賃料月別推移によりますと、首都圏の分譲マンション1平方メートル当たり賃料は3,451円となり、4ヵ月連続で上昇したことが分かりました。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出したものです。首都圏の平均賃料は、平均築年数の若返りや季節的要因が追い風となり、1都3県すべてで上昇し、都県別では、東京都が3,914円（同1.7％上昇）、神奈川県2,551円（同2.8％上昇）、埼玉県1,976円（同2.4％上昇）、千葉県1,864円（同3.7％上昇）となったようです。近畿圏の平均賃料は2,156円（同2.2％上昇）と、2ヵ月ぶりに上昇し、大阪府が2,420円（同2.4％上昇）と牽引。兵庫県は1,771円（同0.2％下落）とわずかに下落したとのことです。