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東急不HD、ESG債発行で200億円調達

東急不動産ホールディングス株式会社は23日、「COCONO SUSUKINO」(札幌市中央区)への投資を資金使途とするグリーンボンド(第29回無担保社債)と、「九段会館テラス」(東京都千代田区)への投資を資金使途とするサステナビリティボンド(第30回無担保社債)を発行すると発表しました。調達金額はそれぞれ100億円。発行年限は「COCONO」が5年、「九段会館」が10年。発行時期はともに6月1日。全額を対象施設の設備資金にかかるリファイナンス資金として充当するようです。「COCONO SUSUKINO」は、日本有数の繁華街であるすすきのの新たなランドマークとして今秋開業予定の複合施設で、東急ホテルズ&リゾーツ株式会社によるライフスタイルホテルや、シネコン、食品スーパー、アミューズメント施設といった機能を組み込んでいるようです。「すすきの交差点」に立地する商業施設「ススキノラフィラ」跡地の再開発。敷地面積約5,157平方メートル、延床面積約5万3,038平方メートル、地上18階地下2階建てです。「九段会館テラス」は、2022年10月に開業したオフィス・商業の複合施設で、登録有形文化財の旧九段会館の一部を保存しながら建て替えたプロジェクトで、最新テクノロジーの活用や企業の健康経営といったニーズを反映させているようです。

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