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首都圏既存戸建て価格、2ヵ月ぶりに下落

株式会社東京カンテイは6日、2024年5月の主要都市圏別・中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表しました。敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象です。首都圏の平均価格は3,778万円(前月比1.9%下落)となり2ヵ月ぶりの下落、都県別では東京都5,739万円(同8.2%下落)、神奈川県4,103万円(同3.7%上昇)、千葉県2,748万円(同1.4%下落)、埼玉県2,790万円(同1.8%下落)となったようです。神奈川県が3ヵ月連続の下落から反転したものの、他の1都2県が下落したことで圏域全体でも下落したようです。また、前年同月と比べても首都圏全体で4.0%下落したとのことです。近畿圏の平均価格は2,868万円(同2.0%上昇)で3ヵ月連続で前月を上回ったようです。府県別では大阪府が3,263万円(同5.1%上昇)、兵庫県2,667万円(同8.1%下落)、京都府3,809万円(同13.6%上昇)。兵庫県は平均土地面積・建物面積共に拡大したようですが、価格は下落。京都府は大幅な上昇となったようです。中部圏は2,487万円(同1.2%%下落)。愛知県は2,993万円(同8.4%下落)と、2ヵ月ぶりに3,000万円台を割り込んだとのことです。

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