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5月の首都圏分譲マンション、初月契約率50%台に

株式会社不動産経済研究所は19日、5月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。同月の発売戸数は1,550戸(前年同月比19.9%減)と減少となり、地域別では、東京23区600戸(同32.3%減)、東京都下157戸(101.3%増)、神奈川県382戸(同37.4%増)、埼玉県131戸(同42.5%減)、千葉県280戸(同39.9%減)。東京23区が大幅減となり、2ヵ月連続の減少となったようです。埼玉県、千葉県でも前年同月を大きく下回り、東京都のシェアは48.8%となったようです。初月契約率は56.0%(同18.3ポイント下落)と大きく落ち込み、50%台となったのは2023年1月以来だったようです。1戸当たりの平均価格は7,486万円(同7.2%下落)、1平方メートル単価は114万円(同5.5%下落)。平均価格は3ヵ月連続の下落、1平方メートル単価は2ヵ月ぶりの下落になったとのことです。

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