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小規模戸建て価格、首都圏は5ヵ月連続で上昇

株式会社東京カンテイは10日、2024年6月の主要都市圏別・主要都市別新築小規模木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表しました。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象です。首都圏の平均価格は5,352万円(前月比0.2%上昇)と5ヵ月連続で上昇し、都県別では、東京都が6,394万円(同1万円下落)と、ほぼ横ばいになったようです。神奈川県は4,745万円(同4.6%下落)と前月の集計開始以降最高値から下落したようです。千葉県は4,350万円(同0.4%上昇)と再び上昇に転じ、前月からの反動で戸数は大きく増加したもようです。埼玉県は4,422万円(同2.4%上昇)と2ヵ月ぶりに上昇し、前年同月比もプラスに転じたとのことです。近畿圏は3,926万円(同0.1%上昇)と、わずかではあるものの、再び上昇し、主要府県別では、大阪府が3,874万円(同0.1%上昇)と反転上昇したようです。兵庫県は4,130万円(同1.5%下落)連続で下落となり、京都府は3,907万円(同0.5%上昇)と連続で上昇したようです。

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