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賃貸マンション家賃、7エリアで全面積帯前年同月プラス

不動産情報サービスのアットホーム株式会社は26日、不動産情報ネットワークにおける「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」(2024年8月)を発表しました。入居者が1ヵ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」と定義。首都圏(東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、札幌市、仙台市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市の13エリアを調査しています。賃貸マンションの平均募集家賃は、神奈川県・埼玉県・札幌市・名古屋市・京都市・大阪市・福岡市の7エリアが全面積帯で前年同月を上回ったようです。面積帯別の前年同月比上昇率トップは、「30平方メートル以下(シングル向き)」が札幌市(前年同月比5.8%上昇、平均家賃4万3,242円)、「30~50平方メートル(カップル向き)」が東京23区(同7.0%上昇、同15万1,811円)、「50~70平方メートル(ファミリー向き)」が福岡市(同11.6%上昇、同11万391円)、「70平方メートル超(大型ファミリー向き)」が福岡市(同14.8%上昇、同18万3,134円)。ファミリー向きが、3ヵ月連続して神戸市を除く12エリアで前年同月を上回ったようです。中でも東京23区・埼玉県・千葉県・札幌市・広島市・福岡市の6エリアは15年1月以降の最高値を更新したようです。賃貸アパートの平均募集家賃上昇率トップは、「30平方メートル以下(シングル向き)」が千葉県(同4.1%上昇、同5万3,085円)、「30~50平方メートル(カップル向き)」が埼玉県(同5.2%上昇、同7万1,726円)、「50~70平方メートル以下(ファミリー向き)」が京都市(同9.9%上昇、同10万8,649円)。アパートも、ファミリー向きが3ヵ月連続して神戸市を除く12エリアで前年同月を上回ったとのことです。

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