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首都圏の新築戸建て価格、2ヵ月ぶりに上昇

不動産情報サービスのアットホーム株式会社は27日、同社ネットワークにおける2024年8月の首都圏新築戸建ておよび中古(既存)マンションの登録価格データを公表しました。同社の不動産情報サイトで消費者向けに登録・公開された物件の1戸当たりの売り希望価格を、東京都(23区および都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部/他)の8エリアで集計したようです。新築戸建ての平均価格は4,559万円(前月比0.3%上昇)と、2ヵ月ぶりに上昇し、エリア別では、東京23区6,987万円(同1.0%上昇)、東京都下4,785万円(同0.6%上昇)、横浜市・川崎市5,235万円(同0.3%上昇)、神奈川県他4,051万円(同0.1%下落)、さいたま市4,316万円(同1.4%下落)、埼玉県他3,649万円(同0.2%下落)、千葉県西部4,184万円(同0.7%下落)、千葉県他3,182万円(同0.8%上昇)となったようです。エリア別では、東京都下が8ヵ月ぶりに前年同月を上回った一方、さいたま市が11ヵ月連続で前年同月を下回っているようです。東京23区の平均価格は16ヵ月ぶりに17年1月以降の最高額を更新し、1億円以上の高額物件の増加が目立ち、その物件割合は9.5%となっているようです。中古(既存)マンションの平均価格は3,915万円(同1.1%上昇)と、2ヵ月ぶりに上昇し、エリア別では、東京23区5,443万円(同2.1%上昇)、東京都下3,194万円(同1.1%下落)、横浜市・川崎市3,392万円(同0.1%上昇)、神奈川県他2,620万円(同0.4%上昇)、さいたま市3,262万円(同0.3%下落)、埼玉県他2,447万円(同0.8%下落)、千葉県西部2,788万円(同0.2%上昇)、千葉県他2,074万円(同1.0%上昇)となったようです。

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