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11.262024
首都圏既存マンション価格、3ヵ月連続の上昇
株式会社東京カンテイは21日、2024年10月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表しました。首都圏は4,864万円(前月比1.1%上昇)となり、3ヵ月連続の上昇となったようです。都県別では東京都が7,170万円(同2.9%上昇)と6ヵ月連続の上昇となったようです「。一方、神奈川県は3,644万円(同0.3%下落)、千葉県は2,696万円(同0.6%下落)、埼玉県は2,886万円(同0.9%下落)とそろって下落したもようです。近畿圏は2,901万円(同0.6%上昇)と5ヵ月連続で上昇し、大阪府は3,197万円(同1.5%上昇)と7カ月連続の上昇、兵庫県は2,458万円(同0.4%上昇)と小幅ながら2ヵ月ぶりに下落したとのことです。中部圏は2,268万円(同0.5%上昇)、愛知県は2,399万円(同0.5%上昇)と共に上昇し、愛知県で前年同月比がプラスとなったのは、23年9月以来となるようです。主要エリアの動向を見てみますと、首都圏では東京23区が8,309万円(同3.2%上昇)と6ヵ月連続の上昇となったようです。最も価格水準が高い都心部がけん引する状況に変わりはないようですが、直近にかけては都心部の周辺エリアでも上昇度合いが強まる動きが増え始めているとのことです。