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賃貸M家賃、8エリアが全面積帯で前年比上昇

不動産情報サービスのアットホーム株式会社は27日、不動産情報ネットワークにおける「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」(2024年10月)を発表しました。入居者が1ヵ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」と定義し、首都圏(東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、札幌市、仙台市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市の13エリアを調査しているようです。賃貸マンションの平均募集家賃は、東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・京都市・大阪市・福岡市の8エリアが全面積帯で前年同月を上回ったようです。面積帯別の前年同月比上昇率トップは、「30平方メートル以下(シングル向き)」が仙台市(前年同月比4.6%上昇、平均家賃5万1,562円)、「30~50平方メートル(カップル向き)」が東京23区(同7.3%上昇、同15万3,100円)、「50~70平方メートル(ファミリー向き)」が福岡市(同12.8%上昇、同11万4,377円)、「70平方メートル超(大型ファミリー向き)」は大阪市(同12.6%上昇、同27万605円)となったようです。ファミリー向きが、5ヵ月連続して神戸市を除く12エリアで前年同月を上回ったようです。中でも、東京23区・埼玉県・千葉県・札幌市・福岡市の5エリアは15年1月以降最高値を更新したとのことです。賃貸アパートの平均募集家賃上昇率トップは、「30平方メートル以下(シングル向き)」が京都市(同4.5%上昇、同5万1,659円)、「30~50平方メートル(カップル向き)」が東京23区(同4.7%上昇、同10万8,485円)、「50~70平方メートル以下(ファミリー向き)」が京都市(同12.5%上昇、同10万9,377円)となったようです。

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