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12.202024
首都圏分譲マンション賃料、5ヵ月連続で下落
株式会社東京カンテイは16日、2024年11月の三大都市圏の分譲マンション賃料月別推移を公表しました。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出したものです。7首都圏の平均賃料は3,535円(前月比0.9%下落)。東京都の弱含みや事例シェア縮小等の影響で5ヵ月連続で下落したようです。都県別に見てみますと、東京都は4,120円(同0.3%下落)と小幅ながら前月に引き続き下落し、神奈川県(2,717円、同2.2%下落)や埼玉県(2,217円、同1.5%下落)は、平均築年数が進んだこともあり、1%以上のマイナスとなったようです。一方、千葉県は9月と同程度まで平均築年数を戻したことで2,001円(同1.1%上昇)と、再び2,000円台を回復したようです。近畿圏は2,324円(同0.1%下落)と、大阪エリアにおける事例シェアの縮小傾向が響き、わずかながら引き続き下落となったようです。都県別では、大阪府が2,705円(同変動なし)と横ばい、兵庫県は1,825円(同1.0%上昇)と前月に引き続き上昇したことで、年初以来の高水準を示したとのことです。