ブログ

首都圏分譲M賃料、24年は2.6%上昇

株式会社東京カンテイは16日、2024年12月および通年の三大都市圏(主要都市別)の分譲マンション賃料の推移を発表しました。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出したものです。24年の首都圏分譲マンションの1平方メートル当たりの年間平均賃料は3,603円。前年比2.6%上昇も、上昇率は縮小したようです。賃料の高い東京都の事例シェアが通年で縮小傾向にあることが、全体にも影響したとみられているようです。東京都は4,163円(同3.2%上昇)、神奈川県は2,793円(同11.1%上昇)、埼玉県は2,151円(同7.2%上昇)、千葉県は2,044円(同5.4%上昇)といずれも上昇したようです。近畿圏は2,293円(同4.7%上昇)と7年連続の上昇となり、大幅に上昇した大阪府2,645円(同7.6%上昇)が全体をけん引したようです。兵庫県は1,814円(同0.9%下落)と下落しているとのことです。中部圏は1,991円(同2.4%上昇)と4年連続で上昇し、愛知県は2,049円(同2.9%上昇)と、2,000円台に乗ったようです。12月の分譲マンション賃料は、首都圏が3,565円(前月比0.8%上昇)と6ヵ月ぶりに上昇し、東京都も4,146円(同0.6%上昇)と6ヵ月ぶりに上昇したようです。千葉県は2,046円(同2.2%上昇)と、築古事例の減少に伴い平均築年数が27.6年から26.9年に若返ったこともあり、大幅なプラスとなったようです。神奈川県2,684円(同1.2%減)と埼玉県2,186円(同1.4%減)は、築浅事例の減少も影響し、下落したとのことです。近畿圏は主要エリアが揃って弱含み、2,313円(同0.5%下落)と3ヵ月連続で下落となり、大阪府は2,683円(同0.8%下落)と2ヵ月ぶりに下落し、兵庫県は1,820円(同0.3%下落)と3ヵ月ぶりに下落したとのことです。

関連記事

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る