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2.142025
首都圏既存M、平米単価がバブル崩壊直後を上回る
公益財団法人東日本不動産流通機構は10日、2025年1月の首都圏不動産流通市場動向を公表しました。同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は3,242件(前年同月比19.6%増)と大幅に増加となり、3ヵ月連続の増加となったようです。都県別では、東京都が1,759件(同17.3%増)、埼玉県363件(同21.8%増)、千葉県366件(同20.0%増)、神奈川県754件(同23.8%増)と、すべての都県で大きく増加しているようです。1平方メートル当たりの平均成約単価は81万8,800円(同7.8%上昇)と、57ヵ月連続の上昇となり、バブル経済崩壊直後の1990年11月(80万1,400円)を上回ったようです。1戸当たりの平均成約価格は5,147万円(同5.9%上昇)となり、3ヵ月連続の上昇。平均専有面積は62.86平方メートル(同1.7%縮小)だったようです。新規登録件数は1万5,459件(同6.5%減)となり、11ヵ月連続で前年同月を下回ったようです。在庫件数は4万5,478件(同4.2%減)で、9ヵ月連続の減少となったもようです。