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4.162025
25年度の民間住宅投資、微増の約17兆円見込む
一般財団法人建設経済研究所と一般財団法人経済調査会経済調査研究所は10日、「建設経済モデルによる建設投資の見通し」(2025年4月)を公表しました。国民経済計算(四半期別GDP速報)の24年10~12月期・2次速報を踏まえ、24・25年度の建設経済を予測しているようです。24年度の建設投資全体は73兆9,500億円(前年度比4.0%増)と、前年度を上回ったようです。政府分野投資(政府の総投資額から建築補修【改装・改築】を控除した投資額)は、23兆6,600億円(同4.6%増)。民間住宅投資については、着工戸数は79万7,000戸(同0.5%減)と若干の弱含んだようですが、投資額自体は16兆9,600億円(同1.6%増)と微増と予測したとのことです。25年度の建設投資全体は74兆9,300億円(同1.3%増)とわずかに増加となり、政府分野投資は24兆500億円(同1.6%増)、民間住宅投資は17兆4,200億円(同2.7%増)を見込んだとのことです。