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4.182025
管理適正評価制度、24年度末で登録8,250件に/管理協
一般社団法人マンション管理業協会は14日、2024年度第4四半期終了時点(25年3月31日時点)における「マンション管理適正評価制度」の登録状況等について公表しました。同制度は、分譲マンションの管理状況(管理体制、建築・設備、管理組合収支、耐震診断、生活関連)について、専門家が30項目をチェックしました。★の6段階で表すことにより、マンションの管理状況を可視化するものです。3月末時点での登録件数は8,250件で、前年よりも約1,542件増加と、着実に登録件数を増やしているようです。最も多い登録は「★4」の3,494件(全体の約42.4%)。地方公共団体の認定している「マンション管理計画認定制度」とのワンストップサービスで申請し、認定取得したマンションは1,518件となったようです。都道府県で見てみますと、東京都が2,504件(同30.4%)で最多となり、次いで神奈川県(1,108件)、大阪府(749件)と続いたようです。戸数別の登録状況については、「50戸未満」が全体の52%を占めたようです。物件の最大戸数は1,433戸、最小戸数は5戸だったようです。竣工年別では「1991~2000年竣工」が全体の29.5%を占めトップになり、最も築古のマンションは「1965年竣工」(築59年)、最も築浅のマンションは「2024年竣工」(築1年)だったようです。階数別のトップは「6~10階建て」(同44%)となったようです。