ねことヒトの為の不動産をプロデュースする東京猫不動産の事業を展開するCrown Cat株式会社が、埼玉県富士見市の「ねこ部屋のモデルルーム」において武蔵野美術大学のねこ好き学生達を集めてねこ部屋のコンペを開催しました。その結果、優秀な案が出揃たため実際にマンションの1室に適用されることになりました。ねこブームもあり、少しずつねこと暮らせる部屋は増えてきているものの、まだまだ需要に供給が追いついていないため、建築の知識がないねこ好きの学生を巻き込み、一般の人達への認知を高めるために今回は武蔵野美術大学のねこ好きな学生に協力を依頼しました。採用された案は、コンセプトが「ねこ×知育」で、ターゲットは小さな子どものいる家族です。ねこと暮らす造作だけでなく、大木や、天然素材のシラス壁など、普段なかなか触れることのできない素材に触れることで感覚を養ったり、パズルのように取り外し可能な収納ボックスで、組み立てる楽しさを覚えたりして知育できるよう考慮されています。