東京建物株式会社と東急不動産株式会社が、千里津雲台A分譲住宅マンション建替組合より「千里津雲台A分譲住宅マンション建替事業」における参加組合員に選定され事業に参加することになりました。千里津雲台A分譲住宅は、日本最初の大規模ニュータウンの千里ニュータウンにおいて大阪府住宅供給公社により昭和41年に新築、分譲された団地で、竣工から50年以上経っており近年、建物・設備の老朽化、エレベーターが設置されていない、住民の高齢化などの問題が生じ、建替え計画が浮上していました。東京建物と東急不動産は、平成27年8月に事業協力者に選定されて以来、合資会社ゼンクリエイト、株式会社IAO竹田設計と供に建替えに向けた活動を実施してきた結果、平成28年8月に建替え決議が成立しました。住宅建設にあたり、現在の余剰容積を活用する方法により現戸数の2倍以上の住宅数を建設し、通風や採光にも配慮した住棟配置計画や高齢者等に配慮したバリアフリー計画、安心の防犯対策、地震等の災害に備えた設備・サービスの導入などが計画されています。