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10.262017
東京都が東池袋四丁目2番街区地区市街地再開発組合の設立を認可
東京都が、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき東池袋四丁目2番街区地区市街地再開発組合の設立を認可しました。同地区を含む東池袋四、五丁目地区一帯は木造住宅密集市街地が広がっており災害時の防災上の課題の多い地域で、昭和58年から狭あい道路の拡幅や公共空間の創出など防災性の向上に向けた取り組みが進められてきました。同事業では、建物の不燃共同化により延焼遮断帯を形成するとともに外周道路の拡幅、地区広場及び防災倉庫等の整備により地域の防災性の向上を図ります。また、都市計画道路補助第81号線沿いへ店舗を配置したり子育て支援施設や広場空間の整備により賑わいの創出や利便性の向上を図るほか、ファミリータイプの住宅の供給に合わせて、緑化やバリアフリー化を行い良質で安心して住み続けられる環境を作るようです。工事着手は平成31年6月、建物竣工は平成34年4月の予定となっています。