（株）マンションマーケットが、同社運営のマンション相場情報サイト「マンションマーケット」のデータを用いて東京都港区の30エリアを対象にマンションの平均平米単価を算出して2017年と2018年の価格を比較し、上昇率をランキングにしました。それによりますと、上昇率が最も高かったのは「西麻布」で4.48%の上昇で、2017年4月は平均平米単価が974,182円だったのに対して2018年4月は1,017,851円となりました。2位は「南青山」で4.09%上昇し、2017年4月は1,041,329円だったのに対して2018年4月は1,083,906円に上昇しました。3位は「高輪」で3.93%の上昇で2017年4月は851,429円だったのが884,863円に上昇、4位は「浜松町」で3.82%上昇し、2017年4月は770,619円だったのが2018年4月には800,073円に上昇、5位は「西新橋」で3.58%上昇し、2017年4月は937,296円だったのが2018年4月には970,895円となりました。全体的なランキングを見ると、「西麻布」や「南青山」といった港区でも人気のあるエリアが上位にランクインしており、「浜松町」と「西新橋」の上昇率が高い理由は、再開発と利便性が関係しているようです。