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11.22018
三菱UFJ信託銀行、事業の拡大を目指し、約3200億円でオーストラリアの資産運用会社を買収すると発表
三菱UFJ信託銀行は、オーストラリアの資産運用会社を約3200億円で買収すると発表しました。低金利環境で利益が上げづらくなった従来の融資業務から成長が見込める手数料ビジネスに軸足を移して事業の拡大を目指し、高齢化の進展を背景にした老後の資産形成需要や、新興国の経済発展に伴う所得増加を期待しているようです。オーストラリア大手金融の子会社傘下の9社の全株を取得し、資産運用残高は約17兆円になり、三菱UFJ信託を傘下に持つ三菱UFJフィナンシャル・グループの72兆5千億円と合わせると日本国内ではトップクラスとなるようです。