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11.262018
第一生命、「人生100年時代」を見据え「認知症保険」の発売を発表
第一生命保険は、大手生保として初めて「認知症保険」を発売すると発表しました。この保険は、かんたん告知『認知症保険』といい、認知症と診断されると給付金が出るタイプになります。ターゲットのシニア層は既に生命保険に加入している人が多く、これまで認知症は介護保険などに付加しており、認知症の保障だけを求める人にとっては割高感があり新規取引は難しかったようですが、認知症の「予防・早期発見」「心のケア」「保険金請求サポート」の3つの観点から認知症保険サービスを提供し、家族を巻き込んで別の保険販売につなげるきっかけづくりになればと期待しているようです。この分野における認知症に特化した保険を太陽生命保険と朝日生命保険の中堅2社が既に販売していますが、第一生命が参入することで、認知症保険をめぐる競争がより激化していくだろうとのことです。