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奈良県の南都銀行、地方銀行初、店外ATM「セブン銀行」に一括委託へ

奈良県の南都銀行は、地方銀行で初めて2019年3月から全体の4割に当たる店外ATMをセブン銀行に一括委託すると発表しました。南都銀のATMの利用は、3年で2割以上減っており主要顧客は現金利用が多い高齢者のようです。ATM台数を削減し、セブン銀行とATMを共同運営することにより顧客のニーズに合ったサービスを提供していくとのことです。共同運営ATMでは、従来の当行ATMサービスに加え、海外で発行されたキャッシュカード・クレジットカードでも日本円での引出しが可能で、外国人観光客が増加するなか、インバウンド需要に対応することで地域の観光振興にもつながり、また、若年層や資産形成層の顧客からのニーズが高い電子マネーのチャージもできるとのことです。南都銀行が、セブン銀行のATMを置き、利用者は硬貨の出し入れや通帳記入はできなくなるが、手数料は変わらず、支店に併設するATMを現状維持することでATMの運営費を半分に抑え、1億円以上の削減を目指すとのことです。奈良県下をはじめ、大阪府下・京都府下の店外ATMを中心に、セブン銀行との共同運営ATMに置き換え、順次、営業エリア全域に展開していくもようです。

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