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1.312019
石川の北陸信用金庫と鶴来信用金庫、取引先支援や業務効率化による共同業務の提携を発表
北陸信用金庫と鶴来信用金庫は、相互に提携を図ることで地域経済の活性化と支援サービスの向上を推進するため業務提携に関する協定書を締結しました。両金庫の営業エリアが重なる利点を生かし、企業のマッチング支援やコスト削減に取り組み、長引く超低金利と人口減少で地域金融機関の経営環境が厳しくなる中、幅広い分野で協力を深め体力を強化していくとのことです。提携を結んだのは、取引先企業の支援強化や業務共同化など5項目で、目玉の一つとなる取引先支援では両金庫の取引先を対象にしたセミナーの共同開催や、企業同士のマッチングを通じた販促支援などを想定しているようです。北陸信金は金沢市以南に13店舗、鶴来信金はほぼ同じ営業エリアに14店舗を持っています。互いの店舗が近接するのを生かし、店舗間の文書配達の共同化やサーバーの統一運用などの合理化策も検討し、中長期的なコスト削減につなげたいもようです。