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2.122019
メガバンク、法人向け手数料の引き上げを発表
メガバンクが4月から法人向けサービスの手数料を引き上げると発表しました。三井住友銀行は、法人客を対象にATMの振込手数料を108円引き上げ、三菱UFJ銀行は、代金を期日までに支払うことを約束する手形の交付手数料を今の3倍の1通64円に、そして小切手を21円から43円に値上げするとのことです。これは、銀行振り込みや電子記録債権への移行が進んでいることもあり、店頭取引より手数料の低いネットバンキングでの代替が可能と判断し、コストに見合う対価を得ることでネット移行を促しているもようです。かつては融資の獲得を目的に融資以外のサービスの手数料を安くすることもありましたが、低金利で収益構造の見直しが求められる中、デジタル化で低コストの代替サービスが可能になったため、手形などはコストに見合う手数料を設定したとのことです。