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3.272019
みずほ銀行提供のQR決済サービスを地方銀行でも導入を開始
みずほ銀行が提供しているQRコードを用いたスマホ決済サービス「Jコインペイ」の地方銀行での導入が始まりました。サービスを開始したのは西日本シティ銀行などの21行で、今後も導入する地銀は順次拡大し地銀全体の半数以上の約60行が導入する予定で、地銀が持つ顧客基盤を活用し、銀行連合でIT企業が先行するキャッシュレス決済市場の開拓を急いでいるようです。Jコインペイは、スマホに専用アプリをインストールし、導入している各銀行口座から入金すると店頭での支払いのほか、利用者間ならば手数料無しで送受金もでき、加盟店が売り上げに応じて支払う手数料は3~7%程度とされるクレジットカードの手数料より低く設定されているとのことです。先行するIT企業の多くは、加盟店が払う手数料をすでに無料化しており、利用者へのポイント還元サービスの後押しもあり、利用者数や加盟店数を急速に拡大させているもようです。