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4.12019
八十二銀行、大幅な効率化を目指し15万時間超の業務削減へ
八十二銀行は、大幅な業務改革に乗り出したもようです。2018年4月にプロジェクトチームを立ち上げ、意見や要望を約4900件集めた中から重複などを除いた約800件について業務の削減を決め、働き方の見直しなどを行い15万時間分を超える業務を削減し、19年3月末までに318件の業務を削減することができたとのことです。削減したのは主に過剰なチェック業務や行内向けの業務における上司の再確認であり、慣習など意識面の改革が大半で削減に伴う費用はほとんど生じていないとのことです。また、カメラで代用できる現金取扱時の立ち会いを廃止し、定型業務を自動化するRPAの導入を行うことで無駄な業務削減に寄与したようです。空いた時間を主に職員の人材育成に充て、対面営業の強化など収益力の底上げにつなげることができたこともあり、引き続き4月以降も業務削減を継続していくとのことです。