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6.242019
日本政策投資銀行、みちのく銀行・きらやか銀行と企業再生ファンドの立ち上げを発表
日本政策投資銀行は、みちのく銀行、きらやか銀行と企業再生を支援するファンドを立ち上げたことを発表しました。地域金融機関が持つ貸付債権を買い取り、企業が融資返済に追われることなく事業再生できるようにするとのことです。総額は約21億円でファンドの期限を10年間、名称を「地域経済エコシステム支援ファンド」として、東北地方の企業を主な対象にするとのことです。経営課題を解決すれば再生が見込める企業の貸付債権を買い取り、設備投資など必要な資金を供給することで企業の成長を後押しするようです。日本政策投資銀行は、地方経済を支援するために2011年から地方銀行などと約30のファンドを組成してきており、債権買い取りの機能を備えたファンドは今回が初めてのようです。