仮想通貨交換業最大手のビットフライヤーは、Tポイント・ジャパンと提携し、共通ポイント「Tポイント」を利用してビットコインの購入ができるようになったことを発表しました。共通ポイントで仮想通貨を購入できる仕組みは初めてなことのようです。約7,000万人の利用者がいるTポイントで購入できることで、若年層を中心とした新規顧客の獲得することを目的にしているようです。ビットフライヤーに口座を持っていれば、ビットコインの購入時に現金のほかTポイントを選ぶようになっており、Tポイント選択の場合は100ポイントで購入でき、ビットコインは85円相当になるとのことです。また、ビットコインを決済に使用することによりTポイントがたまるようにもなっており、ビックカメラやヤマダ電機、旅行大手のエイチ・アイ・エスなどの代金決済時にビットフライヤーのアプリを使ってビットコインで支払うと500円ごとに1ポイントがたまる仕組みになっているようです。ポイントサービスは現金よりも使用しやすいことから、投資や運用に結びつけようとの動きが広がっているもようです。ビットフライヤーは仮想通貨もポイントで購入できるようにすることで口座の拡大につながることを期待しているようです。