住友生命保険は、ミニ保険を手がけているアイアル少額短期保険を買収したことを発表しました。保険料が安く身近なトラブルに備えるミニ保険は市場規模が年々拡大していることもあり、住友生命保険は多様なニーズに対応した商品の供給を行い、アイアルの筆頭株主の保険代理店のエフケイなどから株式の約9割を取得したとのことです。ミニ保険は保険金額が最大で1千万円に制限されているため保険料も損害保険や生命保険に比べると安く、市場規模は生保の33兆円に比べるとまだ小さいけれども保険商品のなかでは成長分野となっているもようです。保険大手では、損害保険ジャパン日本興亜がミニ保険を手がける子会社を設立しており、第一生命保険もミニ保険のスタートアップ企業のジャストインケースと提携し若者を対象にスマートフォンで販売を始めているとのことです。