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9.52019
楽天証券、ポイントで国内株投資 若年層を取り込み
楽天証券は10月28日から楽天スーパーポイントで日本株に投資できるようにすると発表しました。私設取引システム(PTS)の夜間取引や少額投資非課税制度(NISA)口座を含めた国内株の投資においてポイントが使えるのは業界で初めてのようです。ポイントを使うことで初心者や若年層にとって投資することが身近なものになるよう期待しており、日本株の購入代金と取引手数料の支払いにおいて、楽天スーパーポイントを充てられるようにするといった仕組みになっているとのことです。楽天スーパーポイントはインターネット通販「楽天市場」での買い物などで付与されるポイントのことで、1ポイントを1円としています。楽天証券は2017年8月に楽天スーパーポイントで投資信託が買えるようにしており、同社でポイントを使って投信を買う顧客は8割に上っているようです。そこで、楽天証券はこのポイントで国内株1単元(100株)を買える人は多いと判断しており、日本株を加えて個人の資産形成を後押ししたいもようです。