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東京海上日動火災保険とNTTドコモ、AIを活用した保険サービスを12月から提供すると発表

東京海上日動火災保険とNTTドコモは、スマートフォンの利用者向けにAIを活用した保険サービスを12月から提供すると発表しました。利用者の家族構成や趣味などのデータをAIが分析し、個別に適した保険を提案するといった流れのようです。両社が開発した保険サービス「AIほけん」は、スマホ画面上で利用者が簡単な質問に答えることで利用者に適した保険商品を自動的に提案し、事故やけが、所有物の盗難、ゴルフや遭難、老後などのリスクを補償する8種類の保険サービスの組み合わせと月額料金を「おすすめプラン」として表示するとのことです。また、利用状況や家族の成長などの変化に応じて定期的に補償内容の見直しなどの通知を行い、月額保険料は最安で100円から用意しているようです。ドコモの携帯回線の契約者以外でも「dアカウント」と呼ばれるサービスの利用登録をしていればこのサービスが利用できるとのことです。国内の損害保険市場は人口減少の影響を受け、主力の自動車保険や火災保険が今後大きく減少することが予想されており、スマホで手軽に保険に加入できるサービスを提供することを目的に損保各社と大手IT、通信企業との協業が進行しているようです。

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