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銀行、預金口座の管理費用に新たな手数料の導入を検討

銀行が、預金口座の管理費用の一部を顧客に転嫁する新たな手数料の導入を検討しているとのことです。日銀が追加の金融緩和を決定すると、現在の超低金利の状態から抜け出すことができず収益がさらに悪化することを懸念しているようです。例えば、貸出金利が低下した場合、金融機関が預金に手数料を課すと預金金利が実質的にマイナス化になることも考えられ、海外においては預金口座の管理に手数料を課すのが一般的であり、最近はマネーロンダリングなど犯罪対策のコストも増えているため、大手銀行も導入の検討を進めているようです。りそな銀行と埼玉りそな銀行は、2004年4月以降に開設された普通預金口座のうち2年以上利用がなく残高が1万円未満の口座においては、年1,320円の「未利用口座管理手数料」を課しているとのことです。他の銀行が追随する場合においても、まずはこのような「休眠口座」が対象になるもようです。

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