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東京証券取引所、株価の急変時に強制的に値動きを制限、値幅に関する新制度の導入へ

東京証券取引所は、株式取引のシステムを更新するのに伴い値幅に関する新制度を導入することを発表しました。株価の急変時における一定条件による強制的な値動きを制限するほか、取引終了時の売買を成立しやすくし、円滑に取引できる環境を整えるとのことです。東証が株取引システム「アローヘッド」を刷新するのは約4年ぶりで、今回は注文の処理速度を従来の1.5倍にするほか2つの制度を変更するもようです。今まで株価の急変時に変動後の株価を1分間は一定の値幅に値動きを抑えており、その間に十分な反対注文(急落の場合は買い注文)があると制限された値幅を超えて取引できる例外措置をとっていましたが、今回はこの例外措置をなくし、必ず1分間値幅を制限するといった値動きを制限するといった対策の強化を行うとのことです。また、取引終了時の値幅をこれまで1.5~3%だったものを3~6%に変更し、新たな取引制度でより円滑な値動きを目指していきたいとのことです。

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