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12.42019
マネックス証券、auカブコム証券、松井証券が信用取引および投資信託の手数料を撤廃すると発表
マネックス証券は12月中に上場投資信託と不動産投資信託の信用取引にかかる売買手数料をゼロにし、2020年1月には投資信託の販売手数料についても事実上撤廃することを発表しました。これまでは手数料を下げることにより売買を増やし、手数料収入の拡大につなげるビジネスモデルでしたが、今後は運用による資産の増加分を経営目標の重要指標にして資産形成を後押しし、ネット上での資産配分助言サービスを強化し、投資家の運用成果と自社の収益の方向が一致するよう事業モデルの切り替えを進めていくようです。また、auカブコム証券や松井証券も信用取引や投資信託の手数料をゼロにし、フィデリティ証券、LINE証券も原則として全商品で手数料をゼロにするなど、投信の販売手数料のゼロ化が進んでいるようです。