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個人向け国債、預貯金に比べると高金利、発行額が増加傾向へ

超低金利の環境が続く中、個人向け国債の発行額が増加傾向にあるとのことです。個人向け国債は半年ごとに年2回利子が支払われ、満期になると元本が償還される仕組みになっており、主に機関投資家が市場で売買する利付国債の価格は市場金利によって変動して売却時に損益が発生するのに対し、個人向けは途中で換金しても元本がそのまま返ってくるようになっているとのことです。預貯金に比べて高い金利がもらえるほか中途換金しやすく元本割れしないことなどが見直されており、最低1万円から1万円単位で購入でき、1年経過すると換金可能で直前2回分の利子は差し引かれるようになっているようです。12月募集分の金利は、いずれも下限金利の0.05%で固定3年債は2014年11月以来この水準が続いており、変動10年債も2016年以来ほぼ0.05%で推移しているものの需要は拡大傾向にあるとのことです。

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