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スタートアップや中小企業のメインバンク、ネット銀行を採用へ

スタートアップや電子商取引に出店する中小企業などのメインバンクをインターネット銀行とする企業が増加傾向にあるとのことです。融資や振り込み手続きをスマートフォンで完結できることや手数料の安さが強みで、メガバンクから切り替える動きがあるようです。地方銀行の振込手数料が高いこともあり、手数料の水準によりネット銀行を選ぶ動きも見られ、また、ネット銀行の口座をオンラインですぐに開設できるなど手続きのしやすさからも評価されているようです。帝国データバンクが150万社近い登録企業について調査したところ、ネット銀行がメインバンクである企業は2019年で約1,600社で、3年前の1.6倍になっているとのことです。金融機関別のシェアでみるとネット銀行は全体の0.11%にすぎないが、3メガバンクとりそな銀行、埼玉りそな銀行の大手をメインとする企業は19.8%と高いものの低下傾向が続いており、三菱UFJ銀行は9万9,681社でトップであるものの10年ぶりに10万社を下回ったようです。日銀による異次元緩和が長期化し、銀行からの融資が受けやすくなっていることもあり、企業は取引する銀行を選びやすくなったことから大手銀行をメインとしない企業も出てきているのが現状のようです。

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