総務省はQRコード決済の統一規格「JPQR」に新たにペイペイを含む4つのQR決済が参加することを発表しました。利用者がQR決済コードを読み取る方式に対応するもので、加盟店は1つの「JPQR」のシールなどを導入することにより主要なQR決済に対応できるとのことです。中小店舗などにおいてはコストを抑えることができ、QR決済を導入する店舗の拡大を期待しているようです。今回新たに参加するのはペイペイ、楽天ペイ、ファミペイ、ユニオンペイで合計11事業者となるもようです。「JPQR」は2019年8月に開始し、総務省はこれまで長野県など4県で実証実験を進めており、2020年度から全国的な普及をはかるとのことです。5月末から募集対象を全国に広げ、ネットからの申し込みの受付も開始するようです。