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三菱オートリース、同業の欧米2社と業務提携へ

三菱商事と三菱UFJリースが折半出資している自動車リース大手の三菱オートリースが同業の欧米2社と業務提携したことを発表しました。世界最大手の仏ALDと米大手ウィールズの日本での事業を一括で引き受けるもようです。需要が頭打ちの国内市場において新たな顧客の獲得につなげ、今回の提携により数年後に100億円規模の売り上げ増を目指すとのことです。この欧米2社は日本に事業基盤がないため、グローバル企業の日本法人は個別に日本のリース会社と契約を結んでいたこともあり、今後は三菱オートリースが日本国内の営業やリース車の保守・点検を担い、全世界での車の管理状況を把握できるALD社のシステムに三菱オートリースのデータを新たに接続し、電気自動車(EV)のリースやカーシェアリングに関するノウハウを蓄積していくとのことです。

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