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5.252020
大和証券、スマホ証券サービスで「ポンタ」や「永久不滅ポイント」と連携へ
大和証券グループ本社は、スマートフォン向け証券サービスにおいて、共通ポイント「ポンタ」やクレディセゾンの「永久不滅ポイント」と連携することを発表しました。ポイントを1株から上場株式取引に利用することができ、スマホ向け証券の「コネクト」において7月上旬から株取引が開始できるよう計画しているとのことです。ポイント運用会社ストックポイントの技術を利用し、ポンタなどから振り替えたポイントが株価に連動して上下する仕組みを導入し、ポイントが特定の上場株の1株の価格まで到達するとその株式を実際に購入できるようになるといった流れになっているようです。株取引は単元株と呼ばれる100株単位での取引が通常であり、数十万円の投資となるケースも少なくはないものの、今回は、1株取引において数百円からの投資を可能にしており、メガバンクやレジャーなど知名度のある約100銘柄を対象にしているとのことです。共通ポイントとの連携においてはネット専業証券が先行していることもあり、大手証券が追随しているかたちになっているのが現状で、SMBC日興証券は投資情報メディア「日興フロッギー」で3月からNTTドコモの「dポイント」での投資を開始しており、大和証券においても若年層が慣れ親しんだポイントで少額からの投資を可能にしたとのことです。今後は、少額投資非課税制度(NISA)にも対応していくようです。