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新生銀行、ニュージーランドのノンバンク最大手の「UDCファイナンス」を買収

新生銀行は、ニュージーランドのノンバンク最大手であるUDCファイナンスを買収することを発表しました。買収額は7億6,200万NZドル(約510億円)となる見通しで、ニュージーランドは近年高い経済成長率を維持しており、拡大する海外市場の取り込みにより収益力の強化を図るもようです。2020年8月31日付でオーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行が保有するUDC株を取得して、完全子会社化するとのことです。新生銀行は個人向けローンなど小口金融の拡大を成長戦略の柱に掲げており、傘下の昭和リースやアプラスがUDCの類似事業を手掛けていることからこれまで国内で培った知見を生かすことができ、また、UDCが個人向けの自動車ローンや運輸や林業といった法人向け融資に強みを持っていることにより相乗効果が期待できると判断したようです。

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