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12.82020
英資産運用会社(GCM)をオリックスが買収
オリックスが英国の資産運用会社、グラビス・キャピタル・マネジメント(GCM)を傘下に収めるようです。年内にも発行済み株式の7割を取得し、買収額は100億円超のようです。
GCMはESG(環境・社会・企業統治)関連のインフラや不動産を対象とするファンドを運営しており、GCMの6つのファンドのうち3つは英国で上場し、合計の資産規模は約29億ポンド(約4000億円)とのことです。
オリックスは自社の投資事業として欧州で再エネ関連を含むインフラの取得を増やす方針で、新たに取得した資産をGCMが組成するファンドに移行することも検討しており、投資家からの資金の受け入れ先を用意できれば、持続的に投資しやすくなるもようです。