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12.92020
SBIホールディングス、米デルタ航空と航空機リース契約
SBIホールディングスは4日、米デルタ航空と航空機リース契約を結んだと公表したようです。同リース契約を裏付けとした金融商品を組成し、私募形式で中小企業に販売するようで、新型コロナウイルスの感染拡大でリース会社が航空機リース契約の引き受けを手控えるなか、事業拡大を狙えると判断したようです。
傘下のSBIリーシングサービスを通して、デルタ航空と契約を結び、デルタと航空機リースで契約するのは初めてとのことです。
機体は別のリース会社から買い取り、対象はリージョナル機の「エアバスA220-100」型の5機で、デルタに機体を貸し出して利息収入を得るようです。
SBIリーシングは航空機のほか、コンテナや船舶などのリース事業を行っており、リース資産を裏付けとした金融商品を組成し、組成実績は11月末時点で累計約2700億円とのことです。