SBI証券は傘下のライブスター証券の信用取引にかかる金利を1月から引き下げ、これまで小口の取引で2.3％だった所を大口取引と同じ1.8％に引き下げるとのことです。一部の大口取引を除くと、インターネット証券業界で一番低い水準となるとのことです。
引き下げを行うのは、信用取引で資金を借りて株を買う際の金利で、まず3月末まで実施する予定のようです。ライブスター証券は早くも信用取引をする際の手数料は無料にしており、金利引き下げで活発な取引を手掛けるデイトレーダー層の支持を高めることが狙いのようです。
10月にライブスター証券はSBI証券の子会社となり、1月にはSBIネオトレード証券に社名を変更するとのことです。SBIグループには投資初心者向けのSBIネオモバイル証券などもあり、投資家層によって最適なサービスを提供できるよう戦略をとっているとのことです。