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1.122021
常陽銀行が中小企業を支援する事業継承ファンドを新設
茨城県水戸市に本店を置く常陽銀行が、20億円を出資して中小企業の事業承継を支援するファンドを設立したと発表しました。
承継先の株式取得にくわえ、経営能力を持つ人材の派遣など様々な需要に応じ、運営は投資子会社である常陽キャピタルパートナーズが行うとのことです。
茨城県内の小規模業者でも経営者の高齢化が加速しており、事業を受け継ぐ人材が課題となっているようです。
新設のファンドでは後継者を探す期間中、代替えの経営者を招き寄せたり、新しい事業の立ち上げや人材を育てる支援をしたり、経営者の不在期間がないよう後押しするもようです。