ブログ

2月の消費者物価が0.4%下がる

総務省が19日に発表した2月の消費者物価指数(CPI、2015年=100)によると、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数は101.5と前年同月比0.4%下がりました。低下したのは7カ月連続で、下げ幅は前月の0.6%から縮小したとのことです。2020年の春頃から下落していた原油価格が反発したため、全体を押し下げているエネルギー関連項目の下げ幅が縮んだもようです。エネルギー関連では都市ガス代が10.0%、電気代が7.8%、ガソリンが6.2%それぞれ低下しました。生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は102.0と0.2%上がりました。上昇は2カ月連続になります。宿泊料は5.1%下がり、前月の2.1%から下げ幅が広がりました。2月は政府の観光需要喚起策であるGoToトラベルは停止していたので影響はなく、総務省の担当者は「旅行者の減少が価格を下げたとみられる」と説明しました。また一方で、自宅にいることが増えたことから、ルームエアコンが10.9%、空気清浄機が26.4%それぞれ上がったとのことです。

関連記事

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る