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6.42021
自動車保険、値下げへ 業界試算で下げ幅5%程度
損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構が任意の自動車保険の目安となる「参考純率」を引き下げる見通しであることが、3日までにわかりました。各社の試算によると下げ幅は平均5%程度とみられているようです。自動車の安全性能の向上に伴って事故率が低下しているためで、損保各社は2022年以降の保険料から値下げを適用するとのことです。機構は月内にも方針をまとめ、金融庁に届け出るようです。自動車保険は機構の「参考純率」なども踏まえて、損保各社が判断する仕組みです。近年は自動安全ブレーキを搭載する車両が増えており、事故率が低下しているとのことです。