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7.22021
5月の小売販売額8.2%増、3カ月連続プラス
経済産業省が29日発表した5月の商業動態統計速報によりますと、小売業販売額は前年同月比8.2%増の11兆9470億円だったようです。増加は3カ月連続となり、百貨店やコンビニエンスストアが前年同月を上回ったとのことです。2020年5月は政府が1回目の緊急事態宣言を出し、外出自粛で小売業販売額は大きく落ち込んだもようです。今年5月も3回目の宣言が出ていましたが、地域が限られたことなどから前年同月よりも販売額は増えたとのことです。19年5月と比べると5.3%減で販売額の水準は低いようです。百貨店は前年同月比58.8%増の2768億円でした。衣料品が80.0%、飲食料品は34.0%の増加、コンビニは5.3%増の9734億円だったようです。スーパーは1兆2641億円と1.2%減ったとのことです。